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2018.09.20

音楽専門学校では何を学ぶのか?①

今日は「音楽専門学校では何を学ぶのか」という話です。

僕は以前、名古屋の某音楽専門学校でギターを教えていましたのでそれを踏まえて書きます。
ここ数年で名古屋の音楽専門学校も数が減っています。少子化の影響や音楽を職業にするのでも選択肢が増え生徒数が減っているのが原因だと思います。

昔はミュージシャンになりたい人はバンドでデビューと考える人が一番多かったのですが、現在はyoutubeやサウンドクラウドなど発信方法も多様化しています。またギターなどの楽器演奏しなくても音楽が作れるプラットフォームもありますので高い授業料を払って専門学校に行こうとする人も減っているのかも知れません。

ちなみに音楽専門学校では就職率が語られることはあまりありません。これが専門学校でなくても例えば芸大でも言えます。もともと音楽専門学校からその道の会社に就職するということが稀だからです。

僕が今回話すのは名古屋の音楽専門学校の話ですので東京や海外だと少し事情が違うとは思います。名古屋などの音楽専門学校に入る生徒さんには2通りいます。
1つ目は当たり前ですが音楽を生業としていきたい人です。一番多いのは専門学校で力をつけてバンドを作ってメジャーデビュー!!という考えての生徒さんが一番多いです。
2つ目は残念ながら高校を卒業したもののどこに行きたいのかわからず、でも就職はしたいないので音楽が好きだから音楽の専門学校に行こうかな・・・・という安易な生徒さんです。

でも安易だからといって非難することはできません。大学に通う人だって何になりたいか決まってない人たちの方が多い現実の中だと逆に18前後でなりたい職業を決めるってことのほうが難しいのかも知れません。

大学の場合三年生の終わりくらいまでに決めればいいので2~3年猶予がありますが、音楽専門学校は入学した時から音楽関係の仕事をすることに照準を合わせなければいけません。この2年の差は大きいと思います。

続きは明日書いていきます。

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